髪を振り乱してプレイするバイタルなミュージシャン、ジャズ・ピアノにおいてファンキースタイルを確立し、60年代、世界的にブームとなったファンキージャズの火付け役でもあるホレス・シルバーは、独特のコブシの利いた粘り強いピアノタッチを聞かせ、ジャンプナンバーやミディアム〜スロー・ブルースを得意とするピアニストである。

  1928年9月2日コネチカット州ノーフォークに生まれたホレスは、1950年、当時22歳でスタンゲッツのクインテットで初レコーディングをしており、その後1952年10月〜1977年11月まで25年間、名門ブルーノートの専属アーティストとして活躍、24枚のリーダーアルバムを記録しており、ホレスの半生の大半をブルーノートと深く関わっていた。言いかえれば、四半世紀の間ブルーノートの顔でありサウンドであったと言える。 1961年1月アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズと共に来日し、日本のジャズブームの火付け役と成った。翌1962年1月、自らのクインテットをひきいて再来日している。

  シンプルで楽しみやすく、リズミックな曲作りは定評があり、メロディーラインはラテン系の血と黒人のブルースフィーリングが相まった点に特色が有る。

 

リーダーアルバム

「FINGER POPPIN' WITH THE HORACE SILVER QUINTET」
「THE STYLINGS OF SILVER/HORACE SILVER QUINTET」
「DOIN' THE THING THE HORACE SILVER QUINTET AT THE VILLAGE GATE」
  等々

 
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