愛煙家にとってますます片隅に追いやられる風潮の中にあって、心のおもむくままに気がねせず煙草を手にホット一息つける場所に、ジャズ・バーがある。
狭くほの暗い照明の中、アンプの淡い光、スピーカーから流れる音色。煙草のけむりに包まれた中で、ジャズを聴く雰囲気…。これ以上のものはない。

スタンダードナンバーの中には煙草をテーマにしたものが多く、又、ジャズのレコードジャケットの中にも多く見受けられる。
EX. マイルス・デイビス「ワーキン」、トミー・フラナガン「オーバー・シーズ」「エクリプソ」、「レイ・ブライアント・トリオ」、ビル・エバンス「ザ・ビレッジ・
バンガード・セッション67」、マル・ウオルドロン「アップ・ホップト・ザ・デビル」等々が有る。
時には大好きなレコードを持ちこんで、スコッチ片手に、いつもの煙草とともに耳をかたむける。ぼんやりと想いをめぐらす至福の時間、これ以上のものもない。
ジャズと煙草、あなたは何を想い浮かべるのだろうか?

 

アルバム

「Workin/Miles Davis」 Prestige (1956年5月11日・10月26日録音)
「Ray Bryant Trio」 Prestige (1957年4月5日録音)
「Overseas/Tommy Flanagan」 DIW (1957年8月15日録音)
「The Sound of The Trio」VerVe (1960年1月シカゴ、ロンドンハウスでの実況録音)
「Buhana's Delight/Art Blakey and The Jazz Messengers」Blue Note(1961年11月28日録音)
 等々

 

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