ジャズ界きっての名匠ハンク・ジョーンズは、ビッグバンドからトリオまで多彩な経歴を持ち、そのピアノスタイルは常にしなやかで快くスウィングし、タッチの美しさとソフトな味わいに魅了される。

1918年7月31日、ミシガン州ポンティアックに生まれ、兄弟も又、名ドラマーであるエルビン・ジョーンズ、トランペッターのサド・ジョーンズと三人揃ってジャズ界のトップクラスの逸材として活躍している。

ハンク・ジョーンズは少年時代、クラシックピアノを学び地方バンドで修業時代を過ごしていたのであるが、1944年ハードバップ勃興期に26歳でニューヨークに進出、以来アンディー・カーク、ビリー・エクスタイン、コールマン・ホーキンス、ハワード・マギー等と共演。

1947年、JATPに参加 1948年、エラ・フィッツ・ジェラルドの伴奏コンボに参加 1953年、フリーとなりスタジオの仕事とレコーディングを主にNYで活躍 1956〜58年、ベニー・グッドマンに参加する等、50年代において高名でありながらリーダー作(10枚程)の少ない名手であった。
70年代(1975年7月)ザ・グレイト・ジャズ・トリオを結成して以来、はなやかな脚光を浴び、演奏活動やレコーディングと主流に躍り上がったピアニストである。

 

リーダーアルバム

「THE TALENTED TOUCH/HANK JONES」1958録音
「LOVE FOR SALE/GREAT JAZZ TRIO」1976録音
「GREAT JAZZ TRIO AT VILLAGE VANGUARD Vol.1.2」1977録音
「THE CLUB NEW YORKER/GREAT JAZZ TRIO」1983録音
 等々

 
「ジャズの話」のTOPへもどる