8月に入ると東北地方も夏祭りの季節となり、ここ秋田でも8月4日〜7日まで竿燈祭が開催され、夜空に浮かび上がる竿燈の明かりが短い夏を惜しむかのように明か明かと燃え上がる時です。 祭ばやしの音に引かれてかどうか?1m以上のシイラの群が秋田沖合いに回遊し始め、トローリング好きな釣り人にとって豪快な引きを楽しめる季節となります。

 シイラは別名「万力」と呼ばれる程力が強く、又ファイター故に絶好のターゲットとなります。 シイラ、メジ、アオ等の表層回遊魚の釣り方は、釣具もローラーガイド付きの竿、リールは30ポンドテスト300m巻ける両軸式の物、それにヒコーキかダボウキが必要と成ります。ルアーは最も釣果 を左右する要素でその選択は天候、潮の条件を考慮し、当日のカグラ、ベイトの色、大きさを選択します。一般 にカグラは貝や海松等のよく光る物、ベイトは振りの良い物(つまりアイシャドーを塗ったお嬢さんがモンローウォークするような状態・・・表現が不適切でした)に喰いが良いようです。 ポイントはトリヤマを発見し、その周囲を回る潮目に沿って走る漂流物のそばを流す事がヒットにつながります。

 魚の中でも青物は鮮度が非常に落ち易く、氷は多目に持参し早めに食することが肝心です。ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれているシイラは、日本におけるタイと同等の扱いをされているようです。 バターで炒めホワイトソースをからめて食べてみてはいかがでしょうか?ハワイの味がするかも・・・。

 
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