五月の風と共に、イルカの群れが秋田沖合に姿を見せ始める頃、大形のマダイの一群が産卵の為に道川沖に姿を現す。待ちに待った太公望達の出番の時。ポイント道川は、3ヶ所の瀬が海岸線と平行に走り水深も10m〜30mラインに点在する、県内有数の大物マダイのポイントとして、釣人達の大いなる期待と夢をかなえてくれる場所なのです。
  1984年5月19日私もこの地で73cmのマダイを釣り上げた事が有ります。当日は秋田市向浜でAM5:00に友人と待ち合わせをし(友人二日酔いの為不参加)、予定より2時間程遅れて出航、一路道川へと向かいました。風(南南西の風)もおだやかで波の条件も良く、40分程で現地到着。中の瀬と呼ばれているポイントで3時間余り同じ瀬をせめていました。
  当たりを待つ間、食事を取り、ビールの効き具合もことのほか上々、甲板で横になり、うとうとしていた矢先、ドラッグの音に起き上がり根がかりかと思いつつリールを巻き始めました。道川ではポイントの水深も浅い事から出来るだけ船から遠くに仕掛けを流し釣る漁法なのですが、半信半疑でリールを巻くにつれ、マダイ特有の引きが始まり、二段、三段引きと有ったのでしょう、その時は無我夢中、20分程のやりとりの後、めでたく釣り上げた経験が有ります。
  今年も又、夢をもう一度、チャレンジしようと思っています。結果はホームページ釣り歳時記にてご期待を。
 
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