愛して止まない釣り迷人より、シーズンにはまだ間がある今月も原稿が送られてきました。
だいぶ暖かくなって春が近付いてきました。嬉しい季節の到来です。

―― 以下、釣り迷人より ――

春分の日が近い秋田の天気は、今年初めて天気図が晴れマークです。
でも今日の最高気温が 4°Cとまだ肌寒く、北国のゆっくりやってくる春を噛みしめています。しかし、何処を見ても雪がまったく無いなんて・・・。
昔は3月頃はまだまだ雪があったもんだんですよ。これも温暖化のせいなんでしょぅかね。

僕の生まれは男鹿半島の港町の脇本と言う所です。この間、実家に帰って海の砂浜を見らジュース缶・スーパーの袋・車のタイヤまで散乱していました。
このゴミはいったいどから来たのか誰が捨てたのか海はゴミ捨て場じゃないと言いたい。
僕は釣りをやって25年位いになりますが、最初の頃船に乗ると弁当の殻から生ゴミまで海に捨てていました。船頭さんも当たり前のように何でもポイポイと捨てる姿が記憶に残っています。
僕が小学生の頃は、親も家から出るゴミから粗大ゴミまですべて海に捨てる様子を見た事があります。そのせいか海に捨てるのが当たり前の様に捨てていました。親の後ろ姿って悪いことでも見習うもんなんですね。周りみんながそんな感じでしたから、環境に対する意識なんて低かったんですね。
釣りを初めて10年位から、環境とか温暖化とか新聞やテレビで騒がれるに様になってから徐々にゴミは持ち帰る様になり、今ではすべて持ち帰ります。
僕は気を付けるようになったんですが、今でもたまに捨てる人を見掛けますが、僕は自信をもって注意します。
いつなったら砂浜からゴミがなくなるでしょうかね。

秋田では4月の最初の釣りはアイナメ釣りから始まります。今から楽しみです。
アイナメは根魚なので鉛・針・ハリスとかよく岩や海草に引っかかり1日6時間で鉛が5個位い針が10本〜15本位い、ハリスは10メートル位い、これが海の中に沈み汚すゴミになります。これが100人から150人くらいの人がだいたいこんな感じです。毎日こんな状態で、海の底は鉛と針とハリスでいっぱいなんでしょうね。チョト恐ろしくなります。船頭さんいわく、この時期に網を上げると鉛が最低20個位いが引っかかっているとか・・・なんとも背筋の寒くなる話です。
楽しい釣りをこれからも続け、資源を残していくためには、釣具屋さんや僕も含めてもっと自然環境の事を考えなければならない時期に来ていると思います。

―― 以上 ――

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