大ダイに魅せられて、毎年5月中頃からたくさんの太公望達が道川へと集まっています。今年は釣果も上々で、大ダイを持ち帰る幸運な釣り人も多く、そのせいでしょう一段と釣り心に油を注がれた釣り人が道川へとさっとうしています。
時折り7号線を本荘方面へ向かう道すがら、車窓よりたくさんの釣り船が道川沖に見られます。

 タイの群れは、何派にも分かれて乗っ込んできますが、最初に乗っ込んでくる群れに大ダイが多く、うまく良い時に当たった釣り人は終生忘れ得ぬ大釣りを体験できるのです。

 そこで、大ダイを釣るための攻略法として、次の条件が要求されます。
(1)ぼうず覚悟でこりずに通い続ける。
(2)土地(秋田県)の潮汐表を手に入れ、喰いの立つ潮まわりの良い日を選ぶ。
(3)当日の風が南東の風であること。
(4)土地(道川)の地形を知り尽くし、釣り所を知り尽くしている船頭さんを選択する。
(5)仕掛けを流すさい、餌はケチらずにたっぷりと付ける。
(6)船に置き竿をして当たりを待つような無精な釣り方は言語道断、常に竿を持ち無心に当たりを待つ真摯な心構えで挑む。
以上の条件をクリアーしたあかつきに、夢は限りなく近付きます?

 今が乗っ込みの時、大ダイに魅せられた太公望達よ、いざ道川へ。色あでやかに真紅に染まったかわいいやつが、早く来いよと呼んでいます。
早く釣ってと待っています。心より健闘を祈る。

 

 
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